2005.5.30UP

 

自分流一押しの酒井語録〜『酒井臣吾の学校だより』より〜

「人生には脇役はいない」

由仁町立由仁小学校 柳谷直明

 


 1 時間は自分で作る

 3月の最終週を終えようとしている。今日で,私だけに許された時間を失うような気がする。4月から現場復帰である。

 この1週間は部屋の片付けをしていた。ほとんど他のことをしなかった。新居へ越して以来3年間余り,書架を一度も整理していない。よく使う書架の本は動いているが,奥の書架には使わない書類が埋まっていた。ダンボール1個分の書類を捨てた。こうして,久し振りに何も書かない数日間を過ごしていた。

廣川さんからの原稿依頼を見付けた。『酒井臣吾の学校だより』から学ぶものだ。これは真っ先に取り組みたい原稿依頼である。すでに何度か拝読しているが,この贅沢な時間を存分に使って熟読しよう。そして新学期への英気を養うことにした。

 

 2 「子どもを大切に」することだ

 場所をロイヤルホストへ移し,コーヒーを飲みながら拝読する。金曜日の夕方は,ひばりが丘店へよく行く。コーヒーを飲みながら数時間過ごせる有り難い場所である。読んでいて何度か目頭が熱くなった。

ここでは新学期に肝に銘じたいたいこと三点を取り上げる。そして最後が私流の「一押しの酒井語録」とする。一つ目の引用はこれである。

 

 当たり前すぎることですが,先生方が一人一人の子どもを大切にすればいいのです。(11ページ)

 

当たり前のことがなかなかできないのが凡人である。

さて,なぜ「子どもを大切にする」のか。その重要性を心底から分かっていないので当たり前のことができないのではないか。

酒井先生は「自分を大切にする子どもを育てる」ために,先生が子供を大切にするのだという。これが,「子どもを大切にする」理由である