第31号 蝸牛 2003年5月21日(水)柳谷直明発行
1 教科書の「音読」
題名の下に,丸を10個かいた。(向山洋一先生という方の方法です。私は,黒でぬらせています。)
最後まで読んだら,1つの丸をぬる。
家庭で読んだ回数も,ぬってよいことにしている。
「先生,全部ぬっちゃった。」
こういう子が,何人かいた。すごいね。よくがんばったね。
授業でも,「音読」している。
すると,あっという間に10個の丸をぬってしまう。
「先生,10個ぬったらどうするんですか。」
「もう10個,丸をかいて音読しよう。」
こうして,読む子はどんどん丸をぬっていく。ものすごい勢いだ。
もう,30個ぬっちゃった子もいる。
「先生,丸をかくところがありません。」
もう丸をかけない子は,次の教材にも丸をかいて読もう。
まだ,ぬった数が少ない子もいる。そこでもう1時間だけ,「音読」をする。
全員の音読をテストする。「一文読み」テストだよ。
まだ読めない子もいるので,あと1時間だけ読む練習をする。
2 「かくれて いるのは なに」2時間目
「かくれて いるのは なに」を「音読」している。
まだ先の教材だが,「音読」に使った。
これを学習してから,また後ろへもどる。
書くことよりも読むことを先に身に付けたいからである。
この教材は,学校の予定では6月末に学習するものだ。
しかし,そんなに進まない。
授業は,きちんとできている。
それでも,教科書では遅れていることになる。
私たちの問題ではない。教科書か,授業時間の問題だ。
1年生は,「平仮名」を書く練習が必要だ。
そこで教科書の進み方は,始めには遅れる。
教科書に出ている順に「平仮名」を学習すると,かなりの速さになる。
そこで「平仮名」を1文字ずつ