2003.05.27UP

第32号(1年2組学級通信)  蝸牛(かたつむり) 2003年5月22日(木)柳谷直明発行

 1 「音読(おんどく)3時間目(さんじかんめ)

 「かくれて いるのは なに」の「音読」を(つづ)けている。

 まだ,()(ぶん)(ひとり)人で()めない()がいる。

 平仮名(ひらがな)の「ば」につまずいている。

 「ば」が読めないので,(さき)(すす)まない。

 「ば」だけを先生(せんせい)が読むと「らのきに なにか います。」と続くようになった。1時間目(いちじかんめ)には,(まった)く読めなかったのが,ここまで読めるようになった。

 この1文(いちぶん)だけで,(なん)(じっ)(かい)()ませたか()からない。

 それでもまだ,「ば」が()てこない。

 言葉(ことば)を読むためには,()(かえ)必要(ひつよう)がある。

 繰り返して,何度(なんど)も何度も読むことで(おぼ)える。

 しかし,繰り返しだけではないとも(かんが)えている。

 「ば」という(かたち)(あたま)(なか)(はい)る。そして,この形を()たら「ば」という(こえ)を出す。この形は「ば」という(おと)にせよ,という命令(めいれい)(のう)から出るようになる。

 このような,かなり高度(こうど)作業(さぎょう)を脳がしている。

 平仮名を形として脳に()れる。その形のときには,どのような音を出すかを訓練(くんれん)する。こうして文字を読むことができるのだろう。

 平仮名は,(かん)()(おぼ)える()(じょう)(むずか)しい。

 

 2 言葉(ことば)