2004.05.29UP
30日(木) サークル例会 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月31日(金)15時43分51秒
TOSS/FreeTalk例会が昨日と今日行われている。メープル小学校である。実に勉強になる。授業を見せ合い,批評し合う。何とも厳しい修業である。しかしこれこそ教師修業である。授業の腕を磨きたい。この思いで,集い合う。やる気がある教師集団だ。今日は文学の読解指導を提案する。15分の講座だが,実に緊張する。この緊張感が人を向上させる。/ 上野書店へ行った。私の本が少なくなった。まさか返本はしていないだろうから,売れたのか。有難いことだ。/今日は午前中で研究会が終わる。午後からは年賀状を作成しよう。結局仕事をし続けて,年賀状を作成していない。仕事はすればするほど増える。マスターカード3年生用の目次を作った。これだけで一日近くかかった。あと3学年分がある。大晦日の仕事は目次作りになりそうだ。これを年明けに明治図書へ送ろう。マスターカードの印刷が始まっていたら,送っても仕方がないが。今年の残っていた仕事なので,完成させてから年を越したい。仕事があるということは有難いことである。
27日(月) 昨夜のお電話 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月28日(火)11時20分3秒
昨夜,野口芳宏先生からお電話を頂戴した。いつもいつも野口先生からのお電話は嬉しい。来年10月に野口先生の古希をお祝いしての研究会を千葉と東京で行う計画らしい。是非,参加したい。その打合せを昨夜されていたそうである。25日は江部満編集長などの言語技術教育学会の理事会で御一緒だったらしい。何と野口先生は12月20日の締切り前に学会誌の原稿を書かれていたそうだ。すると締切りに間に合わなかったのは少数だったのかしれない。迂闊だった。しかし学期末でもあり他の原稿もあり,とても書ききれなかった。本日,編集長の下に届いていることだろう。どのように評価されるか楽しみである。/ 「マスターカード」での目次など不足部分を書いておこう。いつでも提出できるようにしておく必要がある。/ 大谷さんへ新たな出版依頼がきたそうである。おめでたい。私も早く次の企画に取り掛かりたい。プロットは決まった。あとは編集長と打合せをしたい。/ 3学期の教材研究を始めよう。いよいよ別れる子供達の学力を完成させたい。まだ育てきれていない部分を補充しよう。何としてもぐんぐん力がつく「読むこと」教材を開発したい。/ そういえば昨年末は「マスターカード」の開発に追われていた。昨年末から10ヶ月かかって7年間分の「マスターカード」を完成させた。長い道のりだった。/ 来年も忙しそうである。1月に講演依頼を1つ頂戴した。2月には修業講,3月には早稲田大学,5月には堀さんの研究会,夏休みには新たな本の執筆,10月には全道国語研究大会と野口先生の古希のお祝いで東京に伺う。来年は外にできる機会が増える。来年は場を盛り上げる話し方,授業を課題としよう。実に私の話し方は下手である。そして来年から少しずつ仲間を増やしていこう。「鍛える国語教室」を盛り上げていきたい。/ 外は吹雪である。大学附属図書館へ論文の検索に行きたいが,この雪ではあいの里付近は視界が悪いだろう。しかし宇佐美先生の論文を読みたい。どうしたものか。/ 今日こそ年賀状を終えよう。住所の整理を昨日終えた。
26日(日) 今年度の依頼原稿を終えた 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月27日(月)08時28分59秒
昨日19時過ぎに宅急便の早く着くもので『言語技術教育』14号の拙稿を送った。今日じゅうに明治図書に着くそうだ。結局書き直して書き直して19時までかかった。3ページの原稿に丸3日以上かかった。なぜか大変に時間がかかった。短くまとめることに時間がかかった。更に研究誌なので慎重に書くのに時間がかかった。それにしても3ページに書きたいことすべてを書いた感じである。書きすぎと脈絡に問題があるかもしれない。私の中では脈絡がある。しかし読者としては脈絡がないかもしれない。〈学習用語のカテゴリー化〉の主張とその効果と新たな提案は私の中ではきちんとつながっている。しかし読み手にはつながりがわからないかもしれない。読者には大学の先生が多い。「論理の飛躍だ。」と言われそうである。しかし何と言われても構わない。このような学習用語の実践ができるのは今のところ日本では少ないのだから自信を持っていこう。それにしても宇佐美寛先生には驚いた。「方法知」を日本で始めて発言されたあった。私が使った「手続き的知識」もグリーンによるとこれである。3月の日本言語技術教育学会では私は登壇しないが,質問されるかもしれないのできちんと更にまとめてから臨もう。なぜ,輿水実なのか。なぜ「方法知」と「命題知」は二元論で論じられないのか。私の好きな話題である。/ これでようやく年賀状に着手できる。まずは住所整理からはじめよう。/ 「マスターカード」が入刷しました。こう江部満編集長からのファックスに書かれてあった。著者校正なしで印刷に入ったのだろうか。それとも明日辺り,校正が届くのか。いずれにしても楽しみである。嬉しいクリスマスプレゼントだった。/ 昨日もそうだが,このように書くことにより思考がまとまる。書くことは表現でもあり,思考であもある。メタ思考である。
25日(土) 原稿催促 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月26日(日)08時34分55秒
昨日,退勤時に江部編集長からファックスが届いた。『言語技術教育14号』の原稿催促である。よほど集まっていないのだろう。それとも遅れている方が少ないのか。私は原稿を書き終えているので今日の午前中に送る旨を妻に書いて送信してもらった。通勤最中だったので。しかし帰宅時に原稿を読むと気に入らない。そこで全面的に書き直した。これも気に入らない。だから,またこれから書き直す。3月の日本言語技術教育学会で話し合われることを事前に発表し合うことがこの本の目的だろう。数年前に初めてこの学会に出席した際,すでに話し合われる話題に関する主張が本になっていたことに驚いたことを思い出す。そこから考えると私は学習用語を具体的に提案すると共に何を書けばよいのか。マスターカードを書くか。学習用語の先行研究を書くか。これまで雑誌で発表してきた学習用語の紹介を書くか。13回大会を批判して,その修正案を書くか。本当は輿水実批判を書きたいが,そこまで紙幅はない。しかし一番書きたいことは輿水実批判である。したがって,そこから書き出すか。知識を軽視してはいけない。知識を「単なる知識」という人々を私は軽視する。知識の質が問題なのである。これまでの知識は宇佐美寛先生の言葉を借りれば「命題知」である。「命題知」は記述式のテストで評価することができる。しかし国語学力の全てを記述式で評価することができない。作文やスピーチは記述式のテストでは評価しづらい。評価できないわけではないが,そのような記述式テストは少ない。花田修一先生の本では方法の記述式テストが発表されている。したがって国語学力を解明するためには,知識を解明する必要がある。知識を解明するためには,脳科学を援用する必要がある。私は学習用語の主張より「カテゴリー化」という方法を主張したい。それは人間の脳に言語が認知されている方法と考えられるからである。ここで「カテゴリー化」を持ち出すと日本言語技術教育学会の論議がややこしくなるので書きたくない。しかし脳科学を援用するのであれば「カテゴリー化」に言及したい。「カテゴリー化」は効果的な学習方法なのである。なぜ効果的なのかをやさしく書くか。どうしようか。ますます混迷を深めた。こんなことを午前中でまとめることができるのか。「カテゴリー化」を書こう。言語は関連的に指導することにより,認知されやすくなる。そのことは拙著に書いた。ここを一番主張したいのだから,ここを引用して主張しよう。多くの先生が「カテゴリー化」がわからないと仰る。ならば「カテゴリー化」の効果を書こう。学習用語は私の発見ではない。しかし「学習用語のカテゴリー化」は私の発見である。これを主張しよう。そして「カテゴリー化」した学習用語を発表するとよいのだ。輿水実先生にも宇佐美寛先生にも登場して頂こう。2時間で書き上げたい。/ 昨日は終業式。子供達と元気に『ドレミの歌』を歌った。子供達はどうかわからないが,私は楽しかった。『心を育てる学級経営』3月号に子供達の写真を掲載する。保護者全員に許諾を頂いた。有難いことである。編集部の佐保さんも保護者全員からの許諾には驚かれていた。このすばらしい子供達を自信を持って全国の先生方に御覧頂きたい。写真の構成にも凝った。今日の日記は膨大だ。このように書くことも私にとって教師修業である。通知表の所見を校長先生にほめられた。私はまだまだ満足していないが,少し嬉しかった。
23日(木) 何を読むのか 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月25日(土)08時18分24秒
昨夜は忘年会だった。うちの飲み会は明るい。若さに圧倒される。楽しいひとときだった。/ 「何を読んでよいのかわからない。」と言う。そうかもしれない。『国語教育』1月号を差し上げよう。どのような本を読んでいるかを公開することに価値があると考えた。『国語教育』1月号を小学校教師の読書案内に使ってほしい。全ての教師は国語教師として修業しよう。/ 江部満編集長から「『言語技術教育』14集の原稿についてのお伺い」が来た。「表記の原稿締切りが過ぎております。来年三月の東京大会(早大)に間に合わせますので,至急お送り下さい。」と書かれている。速達なので締め切りの翌日に発送されたのだろう。このように原稿を集める方法は勉強になる。今日じゅうに2つの原稿を完成させる。/ 子供達に漢字を覚えることが得意か苦手かを尋ねた。ほとんどの子が得意という。1年生の漢字書きテストを実施した。10問テストを2つした。ほとんどの子が100点だった。優秀な子供達だ。
20日(月) あと3日 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月23日(木)09時59分49秒
通知表も完成していないのに,あと3日で2学期が終わる。最近,仕事が遅くて困る。年と共に集中力が欠けていく。でも何とか明日には2学期の公務を終えたい。無理かな。/ 『授業研究21』5月号の原稿依頼を頂戴した。全く有難い原稿依頼である。2年生最大の山場の「討論」を書かせて頂く。3学期に『アレクサンダとぜんまいねずみ』で「討論」を行う。この教材を授業したいがために,この1年間子供達を鍛えてきたようなものである。3学期の教材研究を冬休みに徹底的に行う。楽しみでもあり寂しくもある。これでこの子達との国語授業を終えるからである。よく育ったものだ。今日は風邪で4名も欠席していた。来ている子のうち3名が微熱である。風邪が流行っている。/ 『心を育てる学級経営』4月号の原稿を昨日送った。担当の佐保氏からメールを頂戴した。「さすがに1番です。」とあった。たぶんこれまでで初めての1番原稿である。何だか嬉しい。今回は効果的な漢字指導法を書いた。3月号はまだ完成しない。締め切りが過ぎた。更に『言語技術教育』は今日が締め切りである。次の休みに書こう。/ 江部満編集長から玉葉を頂戴した。「来年の言語技術学会(早大)もそうですが,いよいよ『マスターカード』の開発が活目されるでしょうね。」と書いて頂いた。あんなに遅れたのに有難いことである。編集長の期待に応え,更に教師修業に励む。年末年始で8冊の本の校正をすることになるだろう。その前にやらなくては行けないことを終わらせなくては。全力で校正する。間違いのない教材で多くの保護者,先生方,子供達の役に立ちたい。
17日(金) ジャガイモの動画 投稿者:柳谷直明 投稿日:12月18日(土)11時25分52秒
今日は生活科でディジタル・コンテンツを使った授業を行った。やはり目に見えない世界ではデジタル・コンテンツは効果的だ。子供達はジャガイモの根が伸びる様子に喜んでいた。ただしいまだに根と芽の言葉を区別できない子もいた。楽しい授業だった。/ 仕事が滞ってきた。体調はよいので,この土日で仕事を終えたい。『心を育てる学級経営』3月号をまだ完成していない。4月号は書きたい内容だったので書き終えた。3月号を明日終えて,あゆみも完成させたい。年度末反省の仕事,冬休みの研修